『カラス』太田光
今日、図書館に行って太田光の『カラス』に載っていた宮本浩次との対談部分をコピーしてきたんですが、最後に紅白について語っている場面がありました。
太田-だから、俺は宮本さんがバラエティーに出てるのってスゴくいいと思いますよ。
宮本-そういうチャンスで言うとね……文句じゃないですよ!文句じゃないんだけど、たとえば、『紅白歌合戦』とかさぁ、ありがたいのに出ないヤツいるんですよ!俺らなんか出たくたって出られないのに、"ロックだから"なんて言って出ないヤツらがね。俺、泣くほど悔しいですよ。
本当、紅白出られて良かった。エレカシが紅白に出ていなかったら、「今を歌え」も「珍奇男」も知らないまま死んでたかもと思うと…
30周年から過去を振り返ると、すべてが繋がっていることがわかって、努力することとか信じることとか続けることの価値をひしひしと感じます。